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「社会」の指導・学習法

【中学受験 社会】入試傾向の変化に合わせた勉強法-高輪中&渋幕中を例に紹介

こんにちは。中学受験の家庭教師、鳥山と申します。「社会は、暗記だけでは通用しない」「最近は、思考力問題が多いらしい」昨今、こうした認識は、親御様の間でも広まりつつあります。しかし、いざ家庭学習となると、やはり「どれだけ覚えたか?」に重点が置...
「国語」の指導・学習法

中学受験 国語のテスト直しのやり方- 同じ問題は二度と出ない中で、何を学ばせるべきか

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。国語のテスト直しにおいて、「この選択肢問題の、根拠はここにあった」と、本文中にマーカーを引いて安心する。そんな光景は、実によく見られます。けれども、それは既に正解を知っている状態で行う「後出し...
中学受験「あるある」な話題について

2024年度 中学入試総括 2 - 「小学生は受験直前まで伸びる」はウソなのか?

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。2024年の中学入試を通して、感じたことを書く記事の第二弾です。今回は、「小学生は、入試直前まで伸びる」という一般論について、私見を語ります。この言説はよく耳にしますが、「そもそも、たった1ヶ...
中学受験「あるある」な話題について

2024年度 中学入試総括 1 - 中学受験はメンタルが9割。直前期は最悪を想定すべし

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。小学生の中学受験において、当日のメンタルが結果に与える影響は、想像以上に大きなものです。学力の差よりも、「その日、その子が、どういう気持ちで試験に向かえたか?」が合否を分けることも珍しくありま...
つれづれコラム

【2024年】新年のごあいさつと、受験生のいるご家庭に向けたメッセージ

2024年 新年あけましておめでとうございます。このブログは、昨年3月に本格始動いたしました。当ブログにお越しいただきました読者様に、改めてお礼を申し上げます。私がブログを開設するのは、約15年ぶりとなります。(ちなみに、以前に書いていたの...
「国語」の指導・学習法

中学受験 失敗につながる親の特徴。読む過程・ 思考過程を追えているか?

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。最近、インターネット上の中学受験生の親御様の発言を見ていて、「親御様が熱心に勉強を教えているつもりで、逆に、子どもをスポイルしてしまっているな」と感じることがあります。その親御様のもとにいる子...
中学受験「あるある」な話題について

【中学受験】「ゲームも真剣にやると力になる」って本当?(東大卒プロゲーマー補足記事)

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。前回、中学受験生の読書におすすめの本として、プロゲーマーのときど氏の著書『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』を紹介しました。この本には、「受験とゲームの共通点」「ゲームも真剣に...
小学生におすすめの本(読書について)

【読書】中学受験生におすすめの本(1)『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』ときど

こんにちは。中学受験の家庭教師 鳥山と申します。当ブログの新企画として、中学受験生やその親御様に向けて、読書におすすめの本を紹介する記事を書いていきたいと思います。第一弾は、『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』ときど (著)...
「国語」の指導・学習法

清水義範『国語入試問題必勝法』から考える、小学生に読解テクニックを教える危険性

こんにちは。中学受験の家庭教師、鳥山と申します。『国語入試問題必勝法 新装版』 (講談社文庫) 清水義範最近、上記の本を読みました。感想サイトを見ていると、「爆笑!」「抱腹絶倒!!」みたいに書かれているんですが、中学受験の家庭教師として、小...
「国語」の指導・学習法

国語 サピックス偏差値55を目指す子が身につけたい「文章の全体像を捉える力」

こんにちは。中学受験の家庭教師、鳥山と申します。国語が得意に見えるお子さんでも、実は「文章の全体像を捉える力」が育っていないことがあります。たとえば、設問には答えられるのに、読後に「どんな話だった?」と聞くと、要領を得ない。そういった経験は...