家庭学習のポイント・親の関わり方

中学受験「あるある」な話題について

中学受験 悪いテストの受け止め方-点数や結果ではなく、学習の過程を叱る

わが子のテストが返却されるたびに、ため息をついてしまう、という読者様もいるでしょう。今回の記事では、悪いテストの受け止め方について書きます。 テストは、「課題を見つけるもの」として受け止める まず、かなり基本的なことからお話を...
「国語」の指導・学習法

中学受験 合不合判定テストが解ききれない。「国語のテストで時間が足りない」悩みの解決策とは?(2)

以前書いた『令和の中学受験国語は激ムズ。「テストで時間が足りない」悩みの解決策とは?』という記事へのアクセス数が増えています。 おそらく、4月7日の第1回 合不合判定テストの結果を受けて、お子様が「問題を全て解き切れなか...
「国語」の指導・学習法

漢字が苦手な子は、〇〇〇で覚える!同音異義語・同訓異字の学習法も紹介(中学受験)

中学受験生で、「漢字が苦手」という子は年々増えているように感じます。 親御様世代の場合、漢字=反復学習で何とかなる、というご認識の方も多いことでしょう。もちろん、練習量を多くこなす中で、漢字を覚えるコツを自分で習得できる子もいますが...
「国語」の指導・学習法

物語文読解における背景知識を知ろう。(1) 女子特有の友情編(中学受験 国語が苦手な男子必見)

以前、以下の記事で、「国語の文章を読むには、『常識的知識(別の言い方をすると「スキーマ」、背景知識、教養)』が必要。大人と違って、人生経験・読書経験が少ない子どもは、それらがないがゆえに、読解が困難になっている場合も多い」と書きました。 ...
「社会」の指導・学習法

【中学受験 社会】入試傾向の変化に合わせた勉強法-高輪中&渋幕中を例に紹介

「社会=暗記教科」というイメージがありますが、近年の中学受験においては、「思考力」を試す問題が増えています。・・・こう書くと、情報感度の高い親御様は「既に知っていますよ」と感じられるかもしれません。 ただ、そこから一歩踏み込んで、「...
「国語」の指導・学習法

中学受験 国語のテスト直しのやり方- 同じ問題は二度と出ない中で、何を学ばせるべきか

国語という科目は、一度解いたものと同じ問題は二度と出ません。国語力を高めることとは、すなわち、「長文を、初読でどれだけ頭に入れられるか?」「一回目に問題を解くときに、どこまで解けるか?」という初見の判断力を磨くことと同一となります。 ...
中学受験「あるある」な話題について

2024年度 中学入試総括 2 - 「小学生は受験直前まで伸びる」はウソなのか?

2024年の中学入試を通して、感じたことを書く記事の第二弾です。今回は、「小学生は、入試直前まで伸びる」という一般論について語ります。この言説はよく耳にしますが、そもそもたった1ヶ月程度で伸びるのか? と疑問を持つ読者様もいるでしょう。 ...
中学受験「あるある」な話題について

2024年度 中学入試総括 1 - 中学受験はメンタルが9割。直前期は最悪を想定すべし

昨日、担当する生徒の受験が全て終わりました。2024年の中学入試を通して、感じたことを書いていきます。 まず今回、第一弾の記事では「入試に向かう際のメンタル」について語ります。生徒の個人情報保護のため、ところどころをボカして書いてい...
中学受験「あるある」な話題について

【2024年】新年のごあいさつと、受験生のいるご家庭に向けたメッセージ

新年あけましておめでとうございます。 このブログは、昨年3月に本格始動いたしました。当ブログにお越しいただきました読者様に、改めてお礼を申し上げます。 私がブログを開設するのは、約15年ぶりとなります。(ちなみに、以前に書いて...
「国語」の指導・学習法

中学受験 失敗につながる親の特徴。読む過程・ 思考過程を追えているか?

最近、インターネット上の中学受験生の親御様の発言を見ていて、「親御様が熱心に勉強を教えているつもりで、逆に、子どもをスポイルしてしまっているな」と感じることがあります。 その親御様のもとにいる子どものことを考えると、見ていられないな...
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