【2024年】新年のごあいさつと、受験生のいるご家庭に向けたメッセージ

中学受験「あるある」な話題について

新年あけましておめでとうございます。

このブログは、昨年3月に本格始動いたしました。当ブログにお越しいただきました読者様に、改めてお礼を申し上げます。

私がブログを開設するのは、約15年ぶりとなります。(ちなみに、以前に書いていたのは教育系のブログではなく、ファッションや趣味のブログですw)その当時は、記事を書けば無条件でGoogleに登録され、すぐに多くの人に見てもらうことが可能でしたが、今はそういう時代ではございません。インターネット上にたくさんの記事が溢れる中で、当ブログをお読みいただき、体験授業のご依頼やご感想をお送りいただいた方には感謝の気持ちでいっぱいです。

私が中学受験において、もっとも大切なことは、子ども自身の考えや性格にフォーカスすることだと思っています。子どもについて深く考えることで、塾との付き合い方、勉強の仕方、テストの受け方、成績の捉え方等々が決まって来るのではないでしょうか。

そして、それらは「人それぞれ違う」ということになるので、ブログ記事という形でまとめるのに、毎回苦心しています(苦笑)。皆さまがよく抱きがちなお悩みに対する解決策も、なるべく具体的に書きたいとは思いつつも、「言い切る」のは非常に怖いことですので注意を払っております。

教育は科学的なものではなく、絶対的な方法論はありません。ですが、考え方やヒントを提示することは可能ですので、今後もそのようなスタンスを貫く次第です。

受験生のご家庭は、まもなく埼玉受験が開始しますね。ここまで正しい努力を続けられてきたのであれば、あとは、平常心で受けられた子が勝ちます。大学受験や高校受験と違って、まだ12歳という小さな子が挑む受験です。親御様のメンタルが、そのままお子様に影響することは、お忘れなきようお願いいたします。(一見、平然として見える子でも、確実に親御様のことは気にしているものです)

親御様が抱きがちなお気持ちは、「今までがんばってきた子どもが、報われないのは、かわいそうだから不安で仕方ない」だと思います。ですが、そのお気持ちは「報われなくてかわいそう=受験で不合格になることや、勉強で結果が出ないのは、ダメ・失敗ということ」という解釈も可能であり、現実としてそう捉える子どももいるわけです。ご不安な気持ちは察するに余りありますが、受験に挑むのは子ども自身です。親御様が肩代わりはできません。お子様が堂々と受験に挑むことを、ぜひ讃えてあげていただきたいと願っております。


家庭教師の生徒さんを募集しております。(指導科目は国語・社会)
詳しくは以下の「筆者プロフィール」のページをご覧くださいませ。

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