こんにちは。ブログ『中学受験の解体新書』の筆者、鳥山と申します。
私は家庭教師として、生徒さんにやむを得ない事情がある場合にのみ、オンライン授業を承っております。その理由は、「対面指導のように、完璧には生徒の学習状況を把握できない」という点にございます。
対面指導において重視しているファクターとは?
自分が対面授業をする際には「子どもの目の動かし方」に注視し、本文を読んでいる様子を観察しながら、次のようなことを思考しています。あくまで一例となりますが、ご紹介しましょう。
・目が一定箇所で止まっているな。(=この部分にわからない言葉があるのかな?)
・目の動きがいきなり早くなったな。(=流し読みをし始めたな。その理由はなんだろう? 時間が足りないと焦っている? 流し読みした部分の文章内容がよくわからないから、とりあえず先に進もうとしている?)
・一度読んだ箇所に、もう一回戻って読みなおしているな。(=何か気になることがあるようだな? 再度出てきた話題の確認をしているのかな? 傍線部が引かれている文章から、問題を推測し、答えを先に考えているのかな?)
このようなチェックをすることで、成績表や答案用紙からは見えてこない、生徒さんの個性、長所、課題点を見つけることができます。
自分の中では、上記が指導における非常に重要なファクターとなっているので、基本的には、オンライン指導は承らないという考えでおります。
オンライン授業は、一時的な対応として実施いたします
逆に、どのような場合にオンライン指導を実施しているかを、以下に挙げさせていただきます。
(1) 普段、対面授業を担当している生徒さん(また、そのご家族様や私自身)が、感染症にかかった場合。
(2) 普段、対面授業を担当している生徒さんが、一時的に地方や海外に行くことになった場合。
すなわち、普段レギュラーで対面授業をしている生徒さんにおいて、一時的な対応としてのみ、オンライン授業を実施しております。
私の指導をご検討していただいている読者様におきましては、上記をお知りおきいただけますと、誠に幸いです。
家庭教師の生徒さんを募集しております。(指導科目は国語・社会)
詳しくは以下の「筆者プロフィール」のページをご覧くださいませ。
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筆者メールアドレス
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